最近、ちょっとおもしろい体験をしました。画像を見せながら「これって何?」とAIに聞いてみたんです。すると、「それはカフェラテです。ラテアートが美しいですね」と、まるで人と話してるかのような返事が。いや〜、思わず「おお〜」って声が出ました(笑)
この“話して、見て、理解してくれる”AIの正体こそ、今注目されている「マルチモーダルAI」なんです。
🧠 マルチモーダルAIってなに?
ちょっとカタカナが多いですが、マルチモーダルAI(Multimodal AI)をざっくり言うと、複数の感覚(モード)を使って情報を理解するAIのことです。たとえば、「テキストだけ」じゃなくて、「画像」や「音声」、「動画」など、いろんな情報を組み合わせて処理できるAI。
人間で言えば、目で見て、耳で聞いて、言葉で考えて行動する、そんな感じ。
従来のAIは「文章だけ」や「画像だけ」と、ひとつのモードに特化していたのですが、最近のAIはそれらをミックスして、より深く・正確に理解しようとする方向に進化しています。
🧩 どんなことができるの?
たとえばこんなことが可能です:
- 📷 写真を見せて、「これは何?」と質問すると、画像の内容を理解して返事をしてくれる。
- 🎬 動画を見せて、「このシーンの説明をして」と頼むと、状況を把握して説明してくれる。
- 📝 手書きのメモを読み取って、要点をまとめたり、翻訳したりする。
実際に私は、資料作成のときに「グラフ画像を貼って、それをもとに要約して」と頼んだら、文章とセットで報告書っぽく仕上げてくれました。これはもう、仕事の相棒です。
🚀 どこまで進化するの?
マルチモーダルAIは、今後ますます日常の中に入り込んできそうです。すでに、GoogleやOpenAIなどの大手も力を入れていて、「動画を見て、その中の人が何を考えているかを推測する」なんて研究も進んでいます。
AIが五感を持つようになってきた、そんな時代の入り口に立っている気がします。
AIと一緒に暮らす日々、どんどん面白くなってきています。あなたはどんな風にマルチモーダルAIを使ってみたいですか?よければ、コメントやメッセージで教えてくださいね ☺️
次の記事ではもう少し深掘りたいと思います。ではでは、また明日🌱
✍️【使用ツールまとめ】
ChatGPT(GPT-4 Turbo/2025年4月版)
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